練習のやり方
- 1
「投げる前の動的ウォーミングアップ」で体を温めます。そこで投げた球も今日の送球数に含めます。
- 2
年齢に合った距離に目印を置きます。11〜12歳は60歩(約37m)、13〜14歳は75歩(約46m)、15歳以上は90歩(約55m)。
- 3
22歩(約14m)離れて、山なりの軽い送球を2球。その後は1球ごとに10歩ずつ下がります。
- 4
目印の所で止めます。きつく感じたり相手に届かなかったりしたら、その手前でやめます。そこで3球投げ、その距離を記録します。
- 5
1球ごとに15歩(約9m)近づき、ノーバウンドかワンバウンドで届くよう低い軌道で投げます。
- 6
14歳以上:45歩(約27m)の所で、8割の力で強めに3球投げます。最後に軽く2球投げて終わります。
指導ポイント
- 腕は楽に、足は力強く。
- 離れるときは山なり。
- 近づくときはライナー。
うまくできているときの目安
離れるときは力みのない山なりの送球、近づくときは低いライナーで、楽に届く最長距離が週ごとに少しずつ伸びていればOKです。
安全上の注意
遠投は送球数の多い日なので、上限を守りましょう。ウォーミングアップも含めて11〜12歳は25球、13〜14歳は30球、15歳以上は35球です。週1〜2日にとどめ、2日続けてはやりません。投手として投げる日と、登板後にPitch Smartが定める休養日はやめましょう。肩やひじに少しでも痛みが出たらすぐにやめて、保護者かコーチに伝えます。重いボールやスピードガンは使わず、限界まで遠くへ投げることもしません。
この練習をする理由
試合の送球より少し長い距離を力まない山なりで投げると、肩が強くなり、足と体の力で投げる感覚が身につきます。スポーツ医学の投球プログラムも同じように、短い距離から始めて少しずつ伸ばし、球数と距離を年齢に合わせて決めています。
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